
群馬県は10日、「Gunma Flower Park+(ぐんまフラワーパークプラス)」(前橋市)を再開園する。7日にオープニングセレモニーと内覧会を実施した。群馬県の山本一太知事は「(施設の)ポテンシャルを最大限引き上げ、来園者の多様なニーズに応える。五感を通じて花とふれあう体験を用意した」と話した。
同園は老朽化などで2023年3月から休園し改修を進めてきた。県有施設だが、青山フラワーマーケットなどを展開するパーク・コーポレーションなどが指定管理者となって運営する。

18.4ヘクタールの園内には、様々な品種のバラやアジサイ、クレマチスが計約1万1000株あるほか、多くの花が植わっている。来場者は観賞するだけでなく、花を摘んだりブーケを作ったりする体験ができる。園内のカフェでは群馬県産の食用バラを使ったブレンドティーも提供する。
山本知事は「映画のロケに使われることもあると思う。映画関係者は魅力ある場所を探しており、しっかりアピールしていく」と展望を語った。
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