朝日新聞社と法隆寺が進める「法隆寺みらいプロジェクト」に、JR西日本が参画を決めた。同社が15日、発表した。

 法隆寺は7世紀に創建され、世界最古の木造建築として知られる。1949年に火災が起き、「東アジア仏教美術の至宝」と呼ばれた金堂壁画が焼損。翌年に文化財保護法が制定されるきっかけとなった。

 法隆寺みらいプロジェクトは、焼損壁画の一般公開をめざして今年1月に立ち上がった。パートナー企業を募りながら、収蔵庫の改修や防災設備の更新などに取り組んでいる。

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