
秋田県立雄物川(おものがわ)高校(横手市)男子バレーボール部の宇佐美大輔監督(46)が部員に体罰をしていた問題で、高校は16日、部員らへの聞き取り調査の結果、体罰が確認できたとする報告書を県教育委員会に提出したことを明らかにした。県教委は速やかに処分を検討するとしている。
提出は15日付。高校は体罰について認めたものの、内容や被害部員の数、時期など報告書の詳細について「今後、県教委で調査が行われるので現時点では控える」などとして明らかにしなかった。
宇佐美監督の体罰を巡っては、県バレーボール協会が既に監督を1年間の謹慎処分としている。17日に始まる全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)の県予選ではコーチが指揮を執る見込み。【木原真希】
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