東山中学・高校(京都市左京区)は22日、同校のネットワークが身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受けたと発表した。授業や学校行事に影響はないが、個人情報が流出した可能性もあり、通報を受けた京都府警が経緯を調べている。
同校によると、20日朝、出勤した職員が教職員用の端末を起動しようとしたところ、ネットワークにつながらないことが発覚。その後、サーバー内に脅迫文書が見つかったことで「ランサムウエア」に感染していることが判明し、ネットワークを遮断して、府警に同日通報した。
この影響で、21日までホームページの閲覧とメールの送受信ができなかったという。同校は「多大なご心配とご迷惑をおかけしますが、迅速に対応してまいります」としている。【資野亮太】
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