京都三大奇祭の一つ「鞍馬(くらま)の火祭(ひまつり)」が22日夜、京都・鞍馬であった。「サイレイヤ、サイリョウ」のかけ声が響くなか、鞍馬寺の山門前で氏子たちが燃えさかるたいまつを突き上げ、秋の夜空を炎が焦がした。
鞍馬の火祭は、鞍馬にある由岐(ゆき)神社の例祭。平安時代の940年、御所にまつられていた祭神を鞍馬へ迎えた様子を伝えているとされ、かがり火や剣鉾が行列を彩った。
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