迷路が作られたのは那須塩原市の「那須千本松牧場」にある、広さおよそ9500平方メートルのとうもろこし畑です。

この牧場ではおよそ3万本の「デントコーン」という飼料用のとうもろこしが、人の背丈がすっぽり隠れる3メートルほどの高さになるのを生かして、毎年この時期に巨大な迷路を作っています。

迷路の中にはさまざまな仕掛けが用意されていて、3か所に点在するスタンプをすべて集めると、牧場の売店などで使える割引券になるスタンプラリーも開催されています。

訪れた人の中には迷いながら1時間近く歩き続けてゴールする人もいて、ヘトヘトになりながらも自然の魅力を体感していました。

埼玉県から家族と訪れた小学生は「何度も同じ道を行ったり来たりして長時間迷ったけれど、おもしろかったです」と話していました。

企画した「那須千本松牧場」の白上直也さんは「ユーモアのある仕掛けもたくさんあるので、ことしも家族連れなど多くの人に夏の思い出として楽しんでもらえたら」と話していました。

この迷路は8月末まで楽しめるということです。

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