(写真はイメージです) shutter_o-Shutterstock
<持ち込み可能な食べ物ではあるが、動画を見たネットユーザーの多くが投稿者の苛立ちに同情している>
ある女性がソーシャルメディアに投稿した映像が拡散している。16時間のフライトで隣に座っていたカップルが何を食べていたのかを明かし、ネットユーザーの間で怒りの声が広がった。
【動画】長時間フライトでこれは悪夢...隣に座る男女の「やめてほしい行為」映像にネット辟易 「わざととしか...」
@jordan_helが10月に公開したTikTok動画には、サンフランシスコ国際空港を出発する飛行機の機内で、自身のシャツで鼻を覆う投稿主が映っている。隣の乗客が普通ではない食事をしていたためだ。
カメラがそちらに向けられると、カップルがそれぞれゆで卵を大量に盛ったボウルを手にし、テレビを見ながら平然と食べている様子が映し出される。周囲に不快感を与えていることには気づいていないようだった。
「私は前世でいったい誰を怒らせたの?(ちなみに16時間のフライト中、本当にずっと、皮をむいたゆで卵2ダースを手作りの蒸しブロッコリーと一緒に食べてた)」と投稿者はキャプションで記している。
機内で卵のにおいを不快に感じる乗客もいるが、実際のところ卵は持ち込み可能な食品とされている。
意外にも米運輸保安局(TSA)の検査をパスする食品に、真空パックされた肉類や硬質チーズ、スパイス、乾物、チョコレートやキャンディー、パン、コーヒー豆や茶葉、母乳などがある。
加熱調理された食品も、感謝祭の七面鳥の残り物を含めて持ち込み可能。ただし、グレービーソースは家に置いてくる必要がある。ドライフルーツ、ピザ、パイやケーキ、サンドイッチ、プロテインパウダーなども許可されている。
一方、TSAの検査を通らない食品には、アルコール度数の高い酒類、缶詰食品、油、酢、はちみつ、ジャム、ヨーグルト、肉や果物のような生鮮食品が含まれる。
目的地によって規則が異なる場合があるため、機内食を準備する前に現地の規制を確認しておいた方がいいだろう。
この動画は14日までに380万回以上再生され、10.8万を上回る「いいね」を獲得している。
@monique_monyeiは「ゆで卵と蒸しブロッコリーは危険物扱いされるべき」とコメント。
@yxngxby0は「非常識で不快極まりない。これを"普通"だと思ってるなら本気で驚きだ」と怒りを隠さない。
@0825jrbも「わざととしか思えない。誰が起きていきなり何十個ものゆで卵とチンしたブロッコリーを食べたくなる?」と綴った。
本誌はTikTok上で@jordan_helにコメントを求めたが、この件の詳細は確認できなかった。
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