
群馬県は6日から2026年2月にかけて伊勢崎市や前橋市、高崎市の商業施設や商店街で県立美術館・博物館の収蔵品のデジタルアーカイブを活用した「白昼のナイトミュージアム」を実施する。参加者は専用ゴーグルを装着し、複合現実(MR)で「夜の収蔵庫」を探検。ライトを向けると暗闇に隠れた名画や古文書の鑑賞を楽しめる。
伊勢崎市の大型商業施設「スマーク伊勢崎」で6〜28日の土日、前橋市の「前橋中央通り商店街」で26年1月10〜12日、県立歴史博物館で1月17〜18日、31日〜2月1日に催す。所要10分。料金は300円。インターネット予約が必要だが枠に空きがあれば現地で当日参加も受け付ける。
群馬県の山本一太知事は11月20日の定例記者会見で「デジタルならではの演出で収蔵品鑑賞の枠を超えた空間が目の前に広がって大変感動した。ぜひ体験してほしい」と話した。
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