
群馬・栃木・新潟・福島の4県にまたがる尾瀬国立公園の2025年の入山者数は前年同期比10%増の17万1821人だった。環境省・関東地方環境事務所が8日発表した。増加は2年ぶり。
尾瀬国立公園の主要な入山口9カ所に設置した赤外線カウンターで調べた。シーズン期間の5〜10月を月別にみると、最も入山者数が多かったのは7月の4万6735人で、次いで6月の3万4134人だった。入山口で入山者数が最も多かったのは群馬県にある鳩待口(尾瀬ケ原方面)の9万4954人、次いで福島県にある沼山口の2万1168人だった。
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