お正月に子どもたちに渡すお年玉。金額や渡し方などはどうすればいいのでしょうか。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「最近のお年玉事情」を解説します。
Q 年齢にもよると思うけど、子どもたちはどのくらいお年玉をもらっているの?
A 学研教育総合研究所が小学1年~高校3年の男女計2400人を対象として11月に行ったインターネット調査によると、今年の正月にもらったお年玉の総額平均は小学生2万3158円▽中学生2万9533円▽高校生2万7724円――となりました。
Q 大人はどれくらいの人がお年玉をあげているの?
A 市場調査会社「インテージ」が11月、15~79歳の男女5000人に2026年正月にお年玉を用意するか尋ねたところ、お年玉を「あげる予定」と回答した18歳以上(4869人)の割合は45・7%で、予算総額は平均2万4039円でした。
Q 年齢ごとの相場は?
A 「小学生未満」1000円以内▽「小学校低学年」2001~3000円▽「小学校高学年」「中学生」4001~5000円▽「高校生」「大学生等」9001~1万円――がボリュームゾーンとなっていました。
Q お年玉の渡し方はどんな方法が多いの?
A 大人の9割以上が「現金(手渡し)」で渡すと答えています。理由は「現金の方がもらったという実感がわく」「現金で渡すのが伝統」などです。
Q キャッシュレス決済でお年玉をもらいたい子どもは増えているの?
A インテージの調査によると、20歳以下の38・5%がキャッシュレス決済でもらいたいと答えていています。
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