12日は、20歳の節目を祝う式典が各地で開かれる「成人の日」。結婚情報サービスの「オーネット」(東京都千代田区)が20歳を迎える人を対象に恋愛や結婚観を尋ねたところ、交際や結婚へ前向きな人が増えていることがわかった。
調査は、2005年4月2日~06年4月1日生まれの男女274人に実施した。
「交際経験の有無」を尋ねたところ、「ある」と答えた人は全体で54・0%。前年(53・7%)に続き、過去10年の調査で2番目に低い水準だった。調査を実施したオーネットの担当者は「異性への意識や出会いの機会が活発となる中学から高校生活が新型コロナウイルス禍と重なり、周囲との接触が抑制されたことが要因ではないか」と分析している。
一方、「交際している異性がいる」と回答した人は全体で34・3%。前年から6・5ポイント増えて、男性では2年連続の増加だった。「今後、交際を積極的にしたい」と答えた人も全体で55・5%で、過去10年の調査で最も高い。新型コロナ禍で出会いの機会を失った経験からか、積極的に行動したり、強い期待感を持ったりする人が多いのかもしれない。
結婚への意向はどうか。調査を開始した30年前から振り返ると、「結婚したい」人が最も多かったのは1997年で89・5%だった。その後もおおむね80%台を維持してきたが、昨年は過去最低(73・2%)を記録。今回調査では、75・6%とやや回復した。結婚したい理由として(複数回答)、「好きな人と一緒にいたい」(52・7%)、「家族がいると幸せだと思う」(43・5%)との意見が多く集まった。【嶋田夕子】
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