日本三大ゑびすの一つで、「えべっさん」として親しまれる京都ゑびす神社(京都市東山区)で8日、新春恒例の「十日ゑびす大祭」が始まった。商売繁盛を願い、宝船や福鯛などの縁起物を付けた吉兆笹を求める参拝者でにぎわった。12日まで。

 初日のこの日は、境内を清める湯立て神楽神事が営まれた。大釜で沸かした湯に笹の葉を浸し、勢いよく周囲に振りまいて邪気を払う神事。立ち上る湯気の中、参拝者は一年の無病息災や商売繁盛を祈った。恒例の「宝恵(ほえ)かご社参」は人手不足などが理由で今年は中止という。

 宮司の中川久公(ひさただ)さん(60)は「参拝される方にはまず家内安全を願い、その上で商売繁盛につなげてほしい」と話した。

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