27日午前6時半ごろ、伊勢原市の観光名所、大山のふもとにあるケーブルカーの駅の近くに設置されたセンサーカメラで、1頭のクマの姿が撮影されました。

市によりますと、クマは大人のツキノワグマとみられ、撮影された写真では、参道脇にある小さな社をのぞき込むようにしている姿が確認できます。

クマを直接目撃した人はおらず、周囲で食べ物が荒らされるなどの被害も無かったということです。

この場所では、8月17日にもクマが目撃されていて、市が監視のため、静止画を撮影できるカメラを設置していました。

現場の周辺には、土産物店や飲食店などが並び、観光客も多く訪れることから、市は、夜間や早朝の通行のほか、登山で山道に入る際には注意するよう呼びかけています。

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