ツキノワグマの獣舎の前で「冬眠ツアー」の参加者に解説する飼育担当者(右)=盛岡市動物公園で2026年1月10日(同園提供)

 盛岡市動物公園で冬眠中のニホンツキノワグマを観察するツアーが行われています。今年度はツキノワグマの出没が相次いだこともあり、全国的にも珍しいこのツアーに注目が集まっています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「冬眠中のクマ観察ツアー」を解説します。

Q ニホンツキノワグマ観察ツアーってどんなものなの?

A このツアーは2024年1月から始まりました。26年は1月10日から始まり、初日は市内の小学生を含む5組9人が参加し、中には北海道から来た人もいました。参加者は動物公園の担当者の説明を受けながら、25年12月から冬眠に入った2頭のクマの様子を小さな窓から観察し、部屋の隅にうずくまって眠る姿を確認しました。

Q 参加者の反応は?

A 「冬眠中に出産することを初めて知った」「冬眠前の餌の量が3倍になるとは知らなかった」といった感想が寄せられました。

Q 動物公園側はどんなことを話しているのかな?

A 広報担当者は「昨年までは募集を開始しても、満席になることはほぼなかったが、今年は初日から3日目の12日まで既に満席で関心の高さがうかがえる。このイベントをきっかけにクマの生態を正しく知り、共存への方策や、自分なら何ができるのかを考えることが大切だと思う」と話しています。

Q ツアーはいつまでやっているの?

A 2月15日までの土日祝に開催され、定員は5組(1組最大5人)です。入園料のほかに1組1000円が必要になります。問い合わせは動物公園(019・654・8266)まで。

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