英検各級の学習レベルのイメージ=日本英語検定協会のプレスリリースより

 日本英語検定協会(東京都新宿区)は2026年度から、実用英語技能検定(英検)に新たに基礎レベルの「6級」「7級」を新設する。小学校中学年~中学校入門レベルに対応したもので、26年度第3回検定からスタートする。

 20年度から小学校3年生以上の英語教育が必修化され、高学年では英語が「教科」として導入されている。中学受験でも英検取得や英語試験を選考に取り入れる動きが広がっており、英検受験者の若年化が進みそうだ。

 協会によると、従来の1級から5級までの八つの級に加えて、小学校高学年から中学校入門レベルの「6級」、小学校中学年レベルの「7級」を新設する。

 これまで、最も低い5級で中学校初級レベルだった。協会は6級と7級の新設について「英検を活用した『生涯にわたる英語能力育成』のスタートラインを早める」ものだと説明。「我が国の英語教育の特徴を踏まえながら、英語学習初期段階の成果を適切に測定することにより、これからも多くの皆様の英語学習の支援を行っていく」としている。

 協会の統計によると、英検の小学生以下の志願者数は20年度に全体の約8・8%にあたる32万5390人だったが、24年度は約12・1%にあたる54万7536人に増えた。【川上珠実】

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