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 三重県内でインフルエンザの感染が再び拡大している。県は3日、1月26日~2月1日の1定点医療機関当たりの患者数が平均41・10人で、国立感染症研究所が「警報レベル」の目安としている30人を上回ったと発表した。昨年12月22~28日以来、6週ぶりで、1シーズンで「警報レベル」に2度達したのは現行の集計方法となった1999年以降、初めてだという。

 3日は県内の幼稚園や小中学校、高校、特別支援学校で3校が休校し、46校で学年閉鎖、60校で学級閉鎖となった。県によると、保健所の管内別の患者数は津が最多62・82人で、伊勢50・45人▽桑名47・30人▽鈴鹿41・70人▽伊賀36・86人――と続いた。

 感染の再拡大について県の担当者は「前回はA型がはやっていたが、今はB型がはやっている。1シーズンで2度の警報レベルの事態はなかなかない」と危惧した。

 県は予防策として、こまめな手洗いをする▽栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る▽室内の換気、加湿を心がける――などを呼びかけている。【渋谷雅也】

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