「近大マグロ」で知られる近畿大水産研究所が世界で初めて高級魚ノドグロ(アカムツ)の完全養殖に成功したと発表しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ノドグロ完全養殖の成功」を解説します。
Q ノドグロってどんな魚なの?
A アカムツとも呼ばれる深海の高級魚で、「白身のトロ」と言われるほど脂がのった美味しい魚です。
Q 完全養殖ってどういう意味?
A 完全養殖とは、卵の段階から魚を育て、その魚の卵を使ってさらに人工ふ化させる方法で、飼育下で魚を増やせる技術です。
Q どうしてノドグロの養殖は難しかったの?
A ノドグロは水深100~200メートルの深い海に住み、生態がよく分かっていなかったため、飼育方法を見つけるのが大変でした。
Q どんな工夫をしたのかな?
A 水槽の酸素濃度を調整したり、水温を深海に近づけるなど、稚魚が育ちやすい環境を作る工夫を重ねました。
Q どれくらいの数が育ったの?
A 2025年10月には雌6匹から約36万粒の卵を採り、人工授精でふ化させ、26年2月5日時点で6000匹以上の稚魚が4~5センチに成長しています。
Q 天然のノドグロと味は同じなの?
A 近大水産研究所の家戸敬太郎所長は「天然と同じく脂がのっている。あぶって食べたら絶品」と話しています。
Q これからどうなるの?
A 今後は「近大マグロ」のようにブランド化を目指し、2月中にも東京や大阪のレストランで世界初の養殖ノドグロが提供される予定です。
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