8日に投開票される衆院選を前に、府立洛東高校(京都市山科区)で6日、模擬選挙があった。投票先は実際に立候補している候補者で、生徒らは将来の有権者として選挙への関心を高めた。
国政選挙や地方選挙に合わせ、同校が5年ほど前から独自に取り組んでいる主権者教育の一環。自ら情報収集して候補者を選ぶというプロセスを体感し、政治に主体的に参画する意識を育むことなどを目的にしている。
今回は1、2年生の約450人が対象。事前学習として、選挙公報をもとに各政党や候補者の政策をテーマごとに表にまとめ、比較などを通して争点を整理・分析した。
投票日のこの日は、昼休みと放課後に教室に投票所が設けられた。本物の投票用紙のように小選挙区と比例代表で用紙が分けられ、小選挙区は生徒が居住する区の候補者に投票した。自由投票形式で、昨年7月の参院選の際に実施した模擬投票の投票率は約25%だったという。
投票に参加した2年の女子生徒(17)は、「誰に投票するか考え、責任を感じた。18歳になったら、実際の選挙にも行こうと思う」と話した。開票は9日に行われ、事後学習で実際の結果と比較を行うという。【日高沙妃】
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