和歌山県橋本市の看板メニューとして考案された「はしもとオムレツ」に興味を持ってもらおうと、1月29日に市内の小中学校19校の学校給食で配膳された。
同市は採卵用の養鶏が盛んで、県の統計(2023年)では県内で飼養されている採卵鶏約26万5000羽のうち50・7%を占める。鶏卵を生かしたオムレツを市の特産にしようと、16年に地元店舗などで「和歌山はしもとオムレツ推進協議会」が結成され、市内の一部飲食店などでゴボウや柿といった市内産の食材を使ったオムレツが提供されている。
今回の給食も同協議会の取り組み。事務局の市産業振興課によると、子どもたちに家庭で親世代に伝えてもらおうと企画された。
この日の料理は「はしオムかきトマトソース」。市学校給食センターが調理し、オムレツにかけるトマトソースには、市内で栽培が盛んな柿が使われている。市立西部小学校では、味わった6年生児童が「トマトの味が強かったけど、おいしかった」「かすかに柿の味がして、いつもと違うと感じた」と感想を話していた。
同課によると、同協議会が現在、カフェやレストラン、居酒屋など12店舗と市学校給食センターを「はしもとオムレツ」の提供場所として認定している。【藤原弘】
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