捨てられた犬が「永遠の家族」と運命的に出会った(写真はイメージです) Anipixels-Unsplash

<交通量の多い道路に捨てられた犬。その衝撃的な瞬間と、心温まる「その後」がSNSで反響を呼んでいる>

車が行き交う幹線道路に犬が捨てられた瞬間が、カメラに捉えられていた。しかし、偶然にもその場に居合わせた獣医学生によって、犬は救われた。

【動画】今にも車に引かれそう! 交通量の多い道路に犬が捨てられた瞬間

アメリア・ブラウンさん(29)は2024年9月、地元フィラデルフィアを車で走行中、幹線道路の真ん中で怯えて立ち尽くす犬を見つけた。付近の防犯カメラには、飼い主が車を停め、交通量の多い道に犬を置き去りにする様子が映っていた。

ブラウンさんは本誌に対し、路上で途方に暮れる犬を見た瞬間「本能的に動いた」と語った。彼女は車から飛び降りて犬を保護し、自宅へと連れ帰った。後に車のナンバーを通報したが、その車は盗難車だったため、映像に映っていた男は特定されなかった。

「なぜ捨てられたのかは分からないが、車酔いをしたからあのタイミングで捨てられたのではないか」とブラウンさんは言う。「映像の長いバージョンには、彼らが車内を掃除している様子が映っている。実際、私が彼を家に連れて帰る際にも、彼は車酔いをしていた」

ヒカップと名付けられたその犬をブラウンさんが診察したところ、怯えてはいたが、幸いにも治療や特別なケアを必要とする状態ではなかった。ヒカップは十分な食事を与えられていなかったとみられ、ブラウンさんは栄養価の高い食事に切り替え、その1週間後には去勢手術も行った。

ブラウンさんとパートナーはすでに犬を2頭飼っていたため、当初は戸惑いもあったが、迷いはすぐに消えたという。

「ヒカップを見つけたのは木曜日で、パートナーは『週末まで様子を見よう』と言ったが、金曜の夜には、彼はすでにヒカップを6週間の子犬のしつけ教室に申し込んでいた。2人とも、早い段階でこの子を飼うと決めていたのだと思う」

ブラウンさんがTikTok(@theluckybellas)に投稿した動画には、ヒカップが捨てられた瞬間から、新しい家族のもとで元気に過ごす現在の様子までが収められている。この投稿は大きな反響を呼び、本記事の執筆時点で660万回以上再生され、「いいね」は100万件を超えた。

また、公開からわずか数日で2万1300件以上のコメントが寄せられた。白昼堂々とヒカップを捨てた行為に憤る声が上がる一方で、彼を救ったブラウンさんへの称賛も相次いでいる。

「飼い続けられないのなら、なぜシェルターに連れて行かなかったのか。これは到底許されることではない。彼があなたに見つけてもらえて本当に良かった」

「車から降ろされたとき、この子がどれほど怖がっていたかが見て取れる」

「ホームレスだったのはわずか5秒間、すぐに天使に救われたね」などとユーザーはコメントしている。

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