浦安市役所=千葉県浦安市で2022年7月、渡部直樹撮影

 千葉県浦安市は、2歳以下の子どもの保育料を無償化する。県内の自治体では初めて。子育ての経済的負担を軽減する狙いで、4月からの実施を目指す。

 市によると、対象は認可保育所など市内55施設の0~2歳児クラス(定員の合計は約1900人)の保護者で、所得や子どもの人数を問わない。延長保育料や実費のおやつ代などは対象外となる。市は、新年度予算案に事業費約5億8000万円を計上する。

 保育料を巡っては、国が2019年に3~5歳児を無償化。東京都が25年度から0~2歳児の無償化を実施している。税収が豊かな東京都と隣接する浦安市は、行政サービスを比較されることが多く、市民からも同様に無償化してほしいとの要望があったという。

 内田悦嗣市長は4日の記者会見で「(東京都との差は)当然意識せざるを得ない。基本的にはナショナルミニマム(国民生活の最低水準)でやらなければいけないものは国が責任を持ってやってほしい」と話した。【石塚孝志】

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