東京大は11日、2026年春入学予定の学校推薦型選抜の合格者数を発表した。合格者数は過去最多の93人で、そのうち女子の割合は45・2%(42人)だった。女子の割合は24年46・2%、25年49・4%と2年連続で過去最高を更新していたが、3年ぶりに低下した。
学校推薦型選抜の志願者数は男子149人、女子116人だった。
東大は女子の少なさが長年の課題で、27年度までに女子の割合を30%に引き上げることを目標としている。学校基本調査によると国公私立大の合計で女子の割合は近年4割を超えているにもかかわらず、東大(学部)の女子の割合は近年2割前後で推移。25年度の入学者も3122人に対し、女子は666人と21・3%にとどまっている。
学校推薦型選抜での女子の合格者割合が低下したことについて東大の担当者は「昨年、一昨年と比較して下がってはいるが、微減の範囲」と話し、さらなる増加に向けて、オンラインを通じた説明会や女子学生による母校訪問などをより推進するとした。
学校推薦型選抜への女子枠の導入については、女子に限らず、地方出身者や留学生など「全体の多様性が重要」として「一般選抜を含め入試の多様化については検討中」としている。
学校推薦型選抜の合格者の出身高校地域別では、東京29人(31・2%)▽東京を除く関東20人(21・5%)▽その他地域44人(47・3%)――だった。【木原真希】
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