ソファの中に一体何が?(写真はイメージです) Syahrin Seth-Unsplash
<中古のソファを自宅に設置した女性は、中から聞こえるかすかな物音に気付いた。小さな鈴の鳴る音だった>
ソファは女性の夫が同僚から買い取った。まだ新品に近かったが、同僚は自分の部屋に合わないと感じて手放すことにしたという。
【動画】中古のソファから物音が...手を尽くして救出したまさかの「忘れもの」
本誌の電子メール取材に応じたサマンサ・ハーディンによると、夫は同僚のアパートからソファを運び出す際、ドアを開け放しにしないでほしいと注意されていた。飼い始めたばかりの子猫のチートが逃げてしまうかもしれないという理由だった。
ハーディンと夫は数時間後、自宅に戻って子供たちを寝かしつけると、ソファを部屋の中に運び入れた。飼い犬がソファに「異常な興味」を示したことにはすぐ気付いたものの、猫のにおいが残っているせいだろうと考えた。ところがそこへ、猫の首輪の鈴が鳴るかすかな音が聞こえた。
「夫に伝えたけれど、あまりにかすかな音だったので、私に言われても夫にはなかなか聞き取れなかった」とハーディンは言う。「私が声を出すたびに、猫は静かになってしまう様子だった」
音が鳴ったり止んだりする状態が1~2時間ほど続いた後、ハーディンはとうとうソファを調べることにした。ソファの一部をひっくり返すと「ドスン」という音が聞こえ、ハーディンは「ほらね」という顔で夫の方を見た。
猫のチートは声を聞かれることも、ソファから出ることもなく、飼い主の住む3階の部屋から階段を降り、車に乗り、ハーディンの家にたどり着いていた。
夫婦はあらゆる手を尽くしてチートをソファから誘い出そうとした。ハーディンがTikTokのアカウント(@mrs_samanthahardin)に投稿した1月21日の動画にその様子が映っている。
「それからさらに1~2時間ほどかけて、その子に落ち着いてもらおうと、声をかけたり手を伸ばしてなでようとしたりした」「次に犬のおやつやドッグフードを試した。それしかなかったので」
ソファは配置や角度を変えて、あけた穴からチートが出てくることを期待した。しかしチートはさらに固くソファにしがみつくばかり。そこでソファの底板の穴を大きくしてハーディンが手を伸ばし、ついにチートを捕まえた。
チートは茶トラの猫だった。夫婦はチートを犬用のケージに入れて同僚からの返事を待ったが、夜遅かったことから、返信があったのは翌朝だった。その間、チートには水を与え、段ボール箱にフェレット用のペレット砂を敷き詰めた即席の猫トイレを用意した。
ハーディンによると、「朝目を覚まして起きてきた娘は、猫を見つけて大喜びだった」という。「それでも娘には、この子のママとパパはチートがいなくて寂しいから、お家へ帰さなくてはいけないと言い聞かせた」
チートはその朝、飼い主と再会を果たした。飼い主はチートの無事を喜んで感謝しきりだった。
ハーディンはそれから1週間、飼い主にチートの様子を尋ね続けた。きっと怖い思いをしただろうと考え、家に戻って落ち着いていることを確認したかった。
この動画はTikTokで80万回以上再生され、「いいね」は4万6000を超えている。
コメント欄には「猫がお泊りしたんだね」という声や「こんなソファ、どこで買える?」という冗談が寄せられ、「きっとオレンジ(茶トラ猫)だって分かってた」というコメントもあった。
自分の猫も家具や車の中に入り込んだことがあると打ち明ける飼い主も多かった。ハーディンは「動画のおかげでこれが本当によくあることだと分かった。猫の飼い主の皆さんは、家具を売ったり捨てたりする前にトリプルチェックを」とコメントしている。
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