茨城県内の若手旅館経営者ら6人による昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」が県から「いばらき観光応援隊」として公認され、活動をさらに本格化させ21日にセカンドシングルを発売した。メンバーたちは茨城の魅力発信を続け、県全体の宿泊客増加につなげたいと決意を新たにしている。
「若旦那」は2024年秋、県やJR東日本が連携した「茨城アフターデスティネーションキャンペーン」の応援隊として誕生した。メンバーは県ホテル旅館生活衛生同業組合青年部の中から選ばれた20~40代の現役若旦那。声優・俳優・アーティストでいばらき大使の安達勇人さんが総合プロデューサーを務め、シングルCD「O・MO・TE・NA・SHI(おもてなし)」でデビューした。
これまで県内の各種イベントで歌や踊りを披露するとともに、動画投稿サイト「YouTube」での独自チャンネル「いばらき若旦那のわちゃちゃTV」で県内の観光スポットなど40本以上の動画を公開。25年2月に「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会から「温泉文化大使」に任命され、同年9月には大阪・関西万博のメインステージにも出演し、国内外に茨城をPRしてきた。こうした実績が認められ、同年12月に県では初となる「いばらき観光応援隊」に公認された。
セカンドシングルは「CHECK IN(チェックイン)」と「大宴歌(だいえんか)」の両A面。前者はメンバーそれぞれのセリフで旅館の夜を彩る大人の色気を表現し、後者は「ごじゃっぺ」などの茨城弁も盛り込んだ宴会ソングという。
これに合わせて「茨城わちゃちゃプロジェクト」を始め、Tシャツやタオルなどオリジナルグッズの特典などが付く共通宿泊プランの提供や、県の観光キャンペーンや地域イベントにもこれまで以上に積極的に参加・協力していくという。
リーダーの小勝健太さん(47)は「新しい肩書と新曲を携え、泥臭くかつ華やかに茨城観光を盛り上げたい」と話した。新曲CDは税込み1500円、メンバーの宿泊施設やイベント会場等で購入できる。【松下英志】
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