あなたの愛犬は一日にどのくらい歩いている?(写真はイメージです) Andriyko Podilnyk-Unsplash

<GPS搭載のスマート首輪の膨大なデータから判明した、活動的な犬種トップ10を紹介>

愛犬の散歩は飼い主にとって日常的な習慣であり、一日に何度も散歩に出ることもある。しかし、最新のトラッキングデータで、特定の犬種は他の犬種よりもはるかに多く歩くことが明らかになった。

GPS搭載のスマート首輪を手掛ける「Fi」は、犬の動きを測定可能な歩数へと変換している。同社の共同創設者兼CEOのジョナサン・ベンサムーンが本誌に語ったところによれば、新型モデル「Fi Mini」により、データセットが劇的に拡大し、あらゆるサイズの犬がどのように生活し、動いているのか、より正確な実態を把握できるようになったという。

米国内のFi利用者の最新データによると、犬たちは過去90日間で1700万回以上散歩をし、合計3340億歩以上を歩いた。なお、データの信頼性を確保するため、同社はアクティブな個体が500頭以上存在する犬種のみを抽出している。

一日の平均歩数でトップに立ったのは、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターだ。

この活動的な犬種は、一日平均2万808歩という数字を記録し、ブリタニースパニエルの1万9848歩、ビズラの1万9176歩を抑えて首位に立った。

Fiの活動量ランキングでトップ3を占めたこれらの犬種はいずれも狩猟犬としてのルーツを持っており、それが桁外れの歩数や運動への欲求につながっていると考えられる。

4位以降は、ミニチュアシュナウザー、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、ベルジアンマリノア、ヨークシャーテリア、トイプードル、キャバプー、イングリッシュセッターの順となっており、いずれも一日平均でおよそ1万7500〜1万8600歩を記録した。

上位10犬種の平均は約1万8709歩で、10位のイングリッシュセッター(1万7525歩)と首位のジャーマン・ショートヘアード・ポインターの間には3283歩の開きがあった。

ベンサムーンによれば、このデータの真の価値はランキングや歩数そのものにあるのではなく、これはコミュニケーションツールの1つだという。

「犬は自分の気分を言葉で伝えることができない。だからこそ、私たちは犬の代わりにそれを伝えるテクノロジーを構築している」とベンサムーンは述べる。

こうした知見があれば、愛犬が実際にどの程度運動しているのかを推測に頼らずに把握できる。自分の愛犬の犬種にとって何が「普通」で、自分の犬がそれと比べてどうなのかという信頼できる基準を飼い主に提供できる。ペットのニーズをより明確に理解することで、飼い主はそれに応えることができ、既存の絆をさらに深めることができる。

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