ことしで97回目となる「大曲の花火」は、全国の花火師が花火の美しさや独創性を競う国内有数の花火大会です。
大仙市では30日朝まとまった雨が降りましたが、その後、天気は回復し、会場となっている大仙市大曲の雄物川の河川敷には、午後3時の開場とともに浴衣などを着た観客たちが続々と訪れていました。
栃木県から初めて来たという40代の女性は「日本3大花火の1つなので期待しています。明るいうちから上がる花火を見るのは始めてなのでとても楽しみです」と話していました。
また、親戚と一緒に見に来たという7歳の男の子は「花火を見るのが楽しみ。パーンって飛ぶところが好きです」と話していました。

そして午後5時すぎからは煙などがメインの「昼花火の部」が始まり、赤や青、黄色、それに紫などの色彩豊かな煙がまだ明るい空を染め、訪れた人たちは拍手をしたり歓声を上げたりしながら花火を楽しんでいました。
午後6時50分からは「夜花火の部」が始まる予定で、およそ1万8000発の花火が夜空を彩ります。
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