4月に開学する私立武雄アジア大(佐賀県武雄市)を運営する学校法人「旭学園」(佐賀市)は26日、初年度の入学予定者数が39人と、定員140人の3割に満たない見通しであると明らかにした。旭学園は受験者数などについて、23日に追加実施した総合型選抜入試の手続き後に公表するとしていた。一般選抜なども含めた受験者数は50人だったという。
26日開かれた武雄市議会の全員協議会で、旭学園が報告した。学長に就任予定の小長谷(こながや)有紀氏は協議会で「(開学から)4年の間に(定員の)8割を目標としなければならない。せめて4年間は見守っていただきたい」と理解を求めた。
武雄アジア大は県内3校目、県西部では初の4年制大学。東アジア地域共創学部東アジア地域共創学科の1学部1学科で、観光・地域マネジメントと東アジア・メディアコンテンツの2コースを設ける。2月に完成したキャンパスの建設事業費は約30億1000万円で、武雄市が19億4800万円(県補助6億4900万円を含む)を補助する。
県内では県も県立大の2029年度開学を目指し、準備を進めている。【成松秋穂】
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