群馬大は27日、2月に実施した一般選抜(前期日程)の理科と物理の共通問題に出題ミスがあり、4人を追加合格させたと発表した。前提条件の示し方が不十分で、複数の正答が成立しうる出題だったという。
同大によると、出題ミスがあったのは、医学部医学科の「理科」と医学部保健学科と理工学部の「物理」で、問題の内容は同じ。お茶を水と同じ性質の液体と仮定して、氷が溶け残るかを熱量の保存に基づいて考える問題だったが、前提条件の記述が不十分で、別の解釈が成り立つ余地があったという。合格発表後の3月中旬、出題主任が解答データを分析中に気づいた。
同大は受験者全員を再採点し、再判定した結果、医学部医学科で1人、理工学部で3人を追加合格とした。他の受験者への合否に影響はなかった。19日に追加合格の4人に連絡して謝罪と説明を行い、医学部医学科の1人と理工学部の2人が入学手続きを行っているという。【福田智沙】
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