大阪市内で3月中旬以降に目撃され、市が捕獲したシカ1頭の受け入れ先が27日、大阪府能勢町にある宿泊施設「能勢温泉」に決まった。シカはこの日、一時保護されていた同市住之江区の「市動物管理センター(おおさかワンニャンセンター)」から能勢温泉に移された。
シカは21日以降に都島区の公園などで相次いで確認され、市が25日に捕獲して保護していた。奈良公園から来た可能性も指摘されたことから市は奈良県と協議したが、県側が受け入れない意向を表明。捕獲されたシカはおとなしく人に危害を加える可能性も少ないと判断した市は、駆除せずに受け入れてくれる施設を府内で探していた。
能勢温泉は過去にシカを飼育した経験があるといい、市からの要請もあり受け入れを決めた。担当者は「まずはシカの体調管理を優先し、様子を見ながらSNSなどを含めた公開方法を検討したい」と話している。【芝村侑美】
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