食い道楽の街で話題を振りまき続け、残り2カ月を切った大阪・関西万博は、食を通じて世界や未来を考える機会にあふれています。パビリオンやイベントを満喫しなくても、日本各地や世界各国の料理やお酒を味わうだけで、気分は世界を股にかける旅人です。持続可能性や健康といった「食」の課題に挑む技術や取り組みを、おいしく学ぶこともできます。

大阪万博「2000円グルメ」、記者の10選 コスパよく本場の味堪能


大阪・関西万博の開幕後、SNS上では「食事の値段が高い」といった書き込みが多く見られた。だが最近は「ご飯を食べに万博へ行く」など、グルメ目的の来場も増えているようだ。普段の外食よりちょっと高めの1食の予算2000円程度で、長時間並ばず手に入る食事はどれぐらいあるのか。…詳しくはこちら

大阪万博、コーヒー1杯で世界味わう 伝統文化の裏にSDGs


「ちょっとコーヒーでも飲もか」――。大阪・関西万博の海外パビリオンでは、コーヒーを通じて伝統や文化の違いを気軽に味わえる。豊かな風味とともに、「コーヒーの今」の苦みや、将来への可能性も感じ取ることができるかもしれない。…詳しくはこちら

大阪万博、1000円で飲めるビール4選 スペインやブラジルの味満喫


大阪・関西万博の会期が折り返しを過ぎ、ビールが一層おいしい季節になった。各国のパビリオンのショップやレストランでは、異国情緒をまとった多彩なビールが提供されている。苦みと香りのバランスが絶妙なスペインのビールに、爽やかな酸味が次の一口を誘うブラジルのビール――。…詳しくはこちら

大阪万博メシ、人工肉で感じる未来 3Dプリンター製霜降り肉も展示


大阪・関西万博で食の持続可能性を示すため、参加国や企業が「人工肉」を使った様々なメニューを提案している。会場内の複数のレストランで植物性原料から作った「代替肉」を味わうことができるほか、パビリオンでは細胞培養で作る「培養肉」の展示もある。…詳しくはこちら

大阪万博「未来の食」世界に 日本×各国グルメで発信


大阪・関西万博の大きな魅力は世界中の「食」を楽しめること。1970年の大阪万博は来場者がケンタッキーフライドチキンなどの外食店に初めて接する機会となり、「外食元年」と呼ばれるようになった。今回は逆に、すし、ラーメンにとどまらない日本食の多様性や未来の姿を、世界に発信する好機になる。…詳しくはこちら

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