「日本一の芋煮会」は、「三代目鍋太郎」と名付けられた直径6メートル50センチの大鍋で芋煮をつくる催しで、毎年、山形市内の河川敷で開かれ、山形の秋の風物詩となっています。
14日は、会場に里芋3トン余り、長ねぎおよそ3500本、牛肉1トン余りなど、およそ4万食分にあたる大量の食材が用意され、次々と鍋に投入されました。

そして、鍋を囲んだスタッフが、しょうゆや砂糖などの味付けがしみこむようにかきまぜたあと、2台のショベルカーですくい上げて取り分け、ふるまわれました。
訪れた人たちは列に並んで、受け取った出来たての芋煮を味わっていました。
香川県から訪れた50代の夫婦は「大鍋で作っている様子に驚いた。初めて山形の芋煮を食べたが、とてもおいしく、また食べたい」と話していました。
「日本一の芋煮会」は14日午後3時半ごろまで開かれます。

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