
このイベントは、親子で防災意識を高めてもらおうと地元の青年会議所が開き、小学生とその家族およそ300人が参加しました。
秩父市の会場には、8つの体験コーナーが設けられ、このうち、想定される地震の揺れを体験するコーナーでは、マットの上に乗った子どもを大人たちが四方から揺れの大きさに合わせて引き合いました。
子どもたちは、大きな揺れの際には「カエルのポーズ」が動きやすいことを学んでいました。
また、災害時に家族などの安否を確認できる「災害用伝言板サービス」を体験するコーナーでは、行方がわからなくなった家族と連絡をとるという想定で電話の操作方法を学んでいました。
参加した小学2年生の女の子は「家に帰ったら、きょう学んだことをお父さんにも教えてあげたいと思います」と話していました。
主催した「秩父青年会議所」の関根翼 理事は「親子や家族でふだんから話し合って防災意識を高めてほしい」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。