
老人週間(15~21日)に合わせて佐賀県の引馬誠也副知事(47)が16日、佐賀市の高齢者グループを訪れ、山本トモ子さん(100歳)ら住民と一緒に健康づくりに向けたダンベル体操をした。
県は地域で活躍する100歳の高齢者1人を選んで毎年お祝いに訪れている。住民らが活動する大財二区自治会館では2019年からダンベル体操を取り入れ、70代~100歳の男女23人が月3回のペースで、200グラムのダンベル使って童謡を歌いながら両手両足を上げ下げしている。
山本さんは「この年になるとあれもしたい、これもしたいと思いながら体がついてこない。継続は力。自分の体は自分で守りたい」と語った。引馬副知事は「けっこう運動になる。これを機に私もやってみようかな」と話していた。山本さんには副知事から花束などが贈られた。【西貴晴】
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