
茶トラ猫は食いしん坊が多い?(写真はイメージです) Jacalyn Beales-Unsplash
<真夜中に自動給餌器を襲撃して、ほぼ2週間分のフードをひと晩で平らげてしまったいたずら猫がネットを楽しませている>
飼い主が犯行現場を発見したのは翌日のこと。「犯人」のお腹を見た衝撃はさらに大きかった。
【動画】真夜中の大ごちそう...いたずら猫のパンパンお腹に爆笑
4歳のミックス猫スパロウは、ヒューストン在住のアリクサンドラさん(30)が、ワシントン州の保護施設オーバーン・ヒューメーン・ソサエティから引き取った保護猫。アリクサンドラさんはTikTokの自身のページ(@alixandracass)に「おやつ大好きな女の子。許して!」というキャプションを添えて動画を投稿し、再生数は600万回を超えている。
「見て、このお腹」と飼い主が持ち上げて見せた動画の中のスパロウは、深夜の大食いでお腹がパンパンに膨らんでいた。
アリクサンドラさんによると、スパロウは給餌器を倒して蓋を外し、真夜中の大ごちそうにありついていた。弟のジャックも犯行に加担させた疑いがあるという。
「帰宅した時にフードが大量に減っていることに気付き、続いてこの子の巨大なお腹が目に入った」とアリクサンドラさんは本誌に語った。心配して獣医師に電話で相談すると、スパロウの様子を観察して、水を十分飲ませるようにアドバイスしてくれた。
「スパロウを温かい毛布でくるんで、鳥の動画をiPadで好きなだけ見せてあげた。きっとお腹が痛いだろうと思ったので」「当然ながら、その後数日間はあまり食欲がなかったけれど、今はずっと良くなった」
専門家は一般的に、猫には決まった時間に一定量の食事を食べさせることを推奨している。自動給餌器は時間を設定してドライフードを決められた分量だけ出すことができるため、体重管理の役に立つ。
しかし給餌器よりも賢い猫はスパロウだけにとどまらない。例えば自分の肉球で給餌器のボタンを押してフードを出すことを覚えてしまった猫もいる。
スパロウの動画はたちまち注目の的になり、飼い主仲間からは「自分の猫は大好きなんだけれど、食い意地には呆れる」などのコメントが寄せられた。
同じように無断でフードを食べられてしまったという別の飼い主は、「うちの保護猫にもやられた。パウチ21袋がズタズタ」と打ち明けている。
「こういうのっていつも茶トラなんだよね」というユーザーは、「分からないけど、まるでもう二度とゴハンにありつけないと思ってるみたい」と書き込んだ。
アリクサンドラさんは「この子のパンパンのお腹をみんなが面白がってくれるかもしれないと思い、動画を投稿してから寝た。翌朝目が覚めたら急上昇していて、バズりそうな勢いだった。そして本当にそうなった」と言い、「我が家にスーパースターがいるなんて信じられない」と話している。
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