■MLB ドジャース VS パドレス(日本時間18日、ドジャー・スタジアム)

パドレスのダルビッシュ有(39)が敵地でのドジャース戦で今季8度目の登板、4回、82球を投げて、被安打3(2本塁打)、奪三振5、四死球2、失点4(自責点4)で降板した。今季初対決となったドジャース・大谷翔平(31)とは2打数1安打に終わった。

ダルビッシュ有は12日のジャイアンツ戦で今季7度目の登板。序盤はスプリットが抜けるシーンも見られたが中盤以降はきっちり修正し、シンカーで押し込むピッチングも見せて6回1失点で2勝目を手にした。

3勝目を目指しマウンドに上がったダルビッシュは1回、先頭の大谷にライト前に運ばれる。その後、四球などで1死一・二塁のピンチで、F.フリーマン(35)を2ストライクと追い込みながら、3球目をセンターに運ばれる3ランを浴び、ドジャースに3点を先制される。さらにA.パヘス(24)にもレフトスタンドにソロホームランを叩き込まれ、1回にいきなり4失点と、苦しいスタートとなった。

2回に回ってきた大谷との2回目の対決は左飛に抑えると、3回、4回は三者凡退に切って取り、マウンドを降りた。

16日から始まったパドレスとの首位攻防3連戦。ドジャースは2連勝で70勝(53敗)に到達、ナ・リーグ西地区単独首位に返り咲き、2位のパドレスにゲーム差「1」をつけた。

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