【ミラノ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は19日、国際的な普及度や人気が問題視されてきたノルディックスキー複合について、フランス・アルプス地域で行われる2030年冬季五輪での実施可否を、来年2月のミラノ・コルティナ五輪後に判断すると発表した。

 IOCのデュクレ競技部長は理事会後の記者会見で「22年の前回五輪からの動向を確認し、(実施可否の)決定前に26年のデータを入手したい」と説明。スノーボードのパラレル大回転も同様の措置が取られる。

 28年ロサンゼルス五輪の重量挙げは、昨夏のパリ五輪から男女1階級ずつを増やして各6階級にすることも発表。選手の減量の負担を減らすことが狙いという。(共同通信)

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