1991年以来34年ぶりとなった東京2025世界陸上が閉幕を迎える。最終日の注目選手と見どころ、タイムスケジュールを紹介。
東京世界陸上を締めくくる最終種目にリレー侍が登場!
東京世界陸上の最終種目となる男子4×100mリレー決勝。決勝に進出した日本は2019年ドーハ大会(銅メダル)以来、3大会ぶりのメダルを狙う。予選は小池祐貴(30、住友電工)、栁田大輝(22、東洋大)、桐生祥秀(29、日本生命)、鵜澤飛羽(22、JAL)の布陣で挑んだがメンバーの入れ替えはあるのか、日本中の期待を背負い、悲願の金へいざ出陣。
“眠れる森の美女”マフチクが自身の世界記録更新と連覇へ挑む
女子走高跳・決勝ではパリオリンピック™で試技の合間に寝袋で休む姿が“眠れる森の美女”と注目された世界記録保持者のY.マフチク(24、ウクライナ)が登場。23年世界陸上ブダペスト大会と24年パリ五輪で世界大会連覇中のマフチク。直前のダイヤモンドリーグファイナルではオーストラリアのN.オリスラガース(28)に女王の座を阻まれ優勝争いか混沌としている。
陸上界の真の頂点決定戦“キングオブアスリート”の称号は誰の手に
十種競技は2日間で10種目に挑戦する究極の体力勝負。勝者は「キング・オブ・アスリート」の称号を得る。初日は、100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400mをこなし、2日目には、110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500mで締めくくる。体力だけでなく、精神力と戦略も必要とされ、最終的なポイントで勝者が決まる壮大な競技。1日目を終えてアメリカのK.ガーランド(25)がトップに立っている。なお、女子は2日間で7種目を行い、女王は「クイーン・オブ・アスリート」と呼ばれる。
【モーニングセッション】
9:05~ 十種競技⑥ 110mハードル
9:55~ 十種競技⑦ 円盤投A
10:33~ 男子4x100mリレー※救済レース(南アフリカ)
10:40~ 男子4x400mリレー※救済レース(ケニアとアメリカの9位決定戦)
10:50~ 十種競技⑦ 円盤投B
11:35~ 十種競技⑧ 棒高跳A
12:00~ 十種競技⑧ 棒高跳B
【イブニングセッション】
17:35~ 十種競技⑨ やり投A
18:47~ 十種競技⑨ やり投B
19:05~ 女子走高跳 決勝
19:35~ 女子800m 決勝
19:47~ 男子5000m 決勝
20:10~ 男子円盤投 決勝
20:20~ 男子4×400mリレー 決勝
20:35~ 女子4×400mリレー 決勝
20:49~ 十種競技⑩ 1500m
21:06~ 女子4×100mリレー 決勝
21:20~ 男子4×100mリレー 決勝(日本)
※天候や進行状況でスケジュールが変更する場合があります。
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