■東京2025世界陸上競技選手権大会(21日、国立競技場)

男子円盤投の決勝が行われ、D.スタール(33、スウェーデン)が最終6投目で今季自己ベストの70m47を投げ、史上4人目の連覇を達成し3度目の優勝を果たした。

豪雨の影響で当初スタート予定時刻の20時から大幅に遅れ、22時30分頃に競技が再開された男子円盤投決勝。世界陸上最終日となった21日の最後の競技となり、フィナーレを飾った。

スタールは、1投目でファウルとなったが、2投目に63m74をマーク。3投目からは、65m60、67m47、66m97と記録を伸ばした。最終6投目で、唯一70mを超えるビッグスローで連覇を達成し、3度目の優勝を飾った。

父が元世界記録保持者のアレクナ兄弟は揃って決勝に進出。世界記録保持者で弟のミコラス・アレクナ(22、リトアニア)は67m84で銀メダル。兄・マルティナス・アレクナ(25、リトアニア)は63m34で7位だった。

【男子円盤投決勝】
金メダル:D.スタール(スウェーデン)70m47
銀メダル:M.アレクナ(リトアニア)67m84
銅メダル:A.ローズ(サモア)66m96

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