Bリーグは来月、10年目の節目となるシーズンが開幕します。
B1はこれまでの東、中、西の3地区制から東西の2地区制に変わり、B2から昇格するアルティーリ千葉と富山グラウジーズを加えた26チームでレギュラーシーズンを戦います。

22日は、都内で各チームの中心選手が参加したイベントが開かれ、このうちNBA=アメリカプロバスケットボールで6シーズンプレーしたあと、去年、千葉に加入した渡邊選手は「1年目は、けがが多くてチームに迷惑をかけたので、全試合に出場してすべての面で貢献したい」と意気込みを語りました。

また、昨シーズン準優勝の琉球ゴールデンキングスの脇真大選手は「昨シーズンは大事な場面でターンオーバーを許してしまったので、ことしは一つ一つのプレーの遂行力を上げていきたい。目標は優勝です」と話していました。
B1は来月3日に行われる開幕戦で、アルバルク東京が江東区に新設された「トヨタアリーナ東京」で昨シーズン優勝の宇都宮ブレックスと対戦します。
レギュラーシーズンでは、各チームが60試合を戦って来年5月に予定されているトーナメント方式のチャンピオンシップ出場を目指します。
アメリカでトレーニング積んだ脇選手は
脇選手はこの夏、アメリカのロサンゼルスで1週間ほどトレーニングを積んだということで「自分の課題であるスリーポイントシュートを強化するために練習した。レブロン・ジェームズ選手などNBAの選手の練習もコーチングした方に指導してもらって、リフレッシュも兼ねた渡米だったがとても貴重な体験になった」と振り返りました。
シーズンに向けては「昨シーズンの準優勝は本当に僕のキャリアの中でもいちばん悔しい経験だったので、そこを勝てる選手になりたい。沖縄の方々が応援してくれているので、必ずトロフィーを持ち帰りたい」と意気込みを話していました。
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