パラ競泳の世界選手権は21日からシンガポールで行われています。

山口選手は、23日、男子100メートル平泳ぎの知的障害のクラスに出場し、予選を全体の3番目のタイムで通過しました。

決勝は、積極的にレースを進め、前半の50メートルをトップでターンすると後半も粘ってそのまま逃げきりおととしの前回大会で自身がマークした大会記録を0秒35更新する1分3秒36のタイムで大会4連覇を果たしました。

山口選手は、この種目の世界記録を持ち、パラリンピックでは2021年の東京大会で金メダル、去年のパリ大会では銅メダルを獲得していてこの大会で日本勢初の金メダル獲得となりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。