全国高校総体も終盤。水泳競技には県勢競泳界初のインターハイ優勝を狙う平良吏美華選手が登場しました。
▼下地麗子キャスター「広島市で開催中のインターハイ水泳競技。広島に原爆が投下された8月6日に17歳の誕生日をむかえた平良吏美華が沖縄初の快挙に挑みます」
那覇西高校2年平良吏美華、去年女子50m自由形で1年生ながらインターハイ準優勝に輝き、県勢競泳界初の優勝が期待されるなか、今年は3年生らが記録を伸ばし予選は全体の4位で決勝に進みました。
この1年は記録が伸びず苦しい時期を過ごしてきた6レーンの平良。それでも後半、調子が良かった頃の泳ぎができました。
結果は26秒01で3年生たちに敗れ3位。メダルは死守しましたが、レース後は涙がこぼれました。

▼平良吏美華選手「周りの期待に応えることができなかったという気持ちもあって、悔しいです」
20日は100m自由形、そしてインターハイのあとも全国大会が続きます。悔しさを力に変えると誓ったレースでした。
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