大リーグ5年目、28歳のラリー選手は、今シーズンはキャッチャーとスイッチヒッターのシーズン最多ホームラン記録を次々と更新し、驚異的なペースでホームランを量産しています。

24日は本拠地のシアトルで行われたロッキーズ戦で、1回の第1打席に飛距離133メートルの特大の59号ソロホームランを打ちました。
さらに、8回の第5打席も初球のストレートを捉えて、この試合2本目となるソロホームランを打ち、自身初のシーズン60号としました。
シーズン60号は2022年にヤンキースのジャッジ選手が、アメリカンリーグ最多記録となる62本を打って以来、3年ぶりで、大リーグ史上7人目、10回目の快挙です。
マリナーズは今シーズンあと4試合を残していて、ジャッジ選手の持つ62本の記録更新の可能性もあります。

また、この日はジャッジ選手もホワイトソックス戦で2本のホームランを打ってシーズン51号とし、58本のホームランを打った昨シーズンから続いて2年連続ホームラン50本を達成しました。
2年連続の50号ホームランはドジャースの大谷選手についで今シーズン2人目で、大リーグでは史上7人目の快挙です。
今シーズンはラリー選手とジャッジ選手のほか、フィリーズのシュワーバー選手が56本、大谷選手が53本のホームランを打っています。
一つのシーズンで4人の選手がホームラン50本を超えるのは、大リーグ史上最多に並ぶ記録です。
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