
大相撲秋場所を最後に日本相撲協会定年の65歳を迎える大嶽親方(元十両大竜)が秋場所13日目の26日、東京・両国国技館で記者会見し、2013年に死去した師匠の元横綱大鵬との思い出を振り返り「何をしても『ばかやろう』。怒られたことしかない」と存在の大きさを表現した。
10年7月に師匠が興した大鵬部屋の流れをくむ大嶽部屋を継承した。2度断った末に決断し「師匠に『俺はこの部屋を残したい』と言われた。頭を下げられっぱなしではいけないと思った」と述懐した。
29日付で熊ケ谷親方(元幕内玉飛鳥)が年寄「大嶽」を襲名し、大嶽部屋を継承。自身は再雇用で年寄「熊ケ谷」として協会に残る。(共同通信)
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