《パ・リーグ》

西武×ソフトバンク

西武 対 ソフトバンクは、ソフトバンクが4対1で勝ちました。
ソフトバンクは2年連続、21回目のパ・リーグ優勝を決めました。

○勝ち:有原投手 13勝9敗
▽セーブ:杉山投手 3勝4敗30セーブ
●負け:高橋光成投手 8勝8敗

ソフトバンクは、1対1の5回に栗原選手の2点タイムリーツーベースと柳町選手のタイムリーで3点を勝ち越しました。先発の有原投手はコースを粘り強くつくピッチングで、7回を5安打1失点に抑え13勝目を挙げました。9回を締めた杉山投手は30セーブに到達しました。
ソフトバンクは4連勝で、2年連続21回目のパ・リーグ優勝を決めました。

西武は、先発の高橋光成投手が5回を9安打4失点で、8敗目を喫しました。

オリックス×楽天

オリックス 対 楽天は、オリックスが2対0で勝ちました。

○勝ち:山下投手 1勝
▽セーブ:マチャド投手 3勝6敗28セーブ
●負け:荘司投手 4勝4敗
◎ホームラン:オリックス・紅林選手 8号

オリックスは、5回に紅林選手のツーランであげた得点を3人の投手による無失点リレーで守りました。腰のコンディション不良で出遅れ、今シーズン3試合目の登板となった山下投手が、7回を3安打無失点に抑え、三振11個を奪う内容で、去年9月4日以来の勝ち星を挙げました。オリックスは3位を確定させ、2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めました。

楽天は4連敗で、4年連続のシーズン負け越しが決まりました。

ロッテ×日本ハム

ロッテ 対 日本ハムは、日本ハムが2対0で勝ちました。

○勝ち:達投手 8勝2敗
●負け:種市投手 8勝8敗
◎ホームラン:日本ハム・清宮選手12号

日本ハムは、2回に清宮選手のソロホームランで先制し、3回には矢澤選手のタイムリーで1点を加えました。先発の達投手はボールの威力、コントロールともに良く、フォアボールなしで投げ抜き、プロ初完封で8勝目を挙げました。

ロッテは、先発の種市投手が15個の三振を奪い、9回を投げきって2失点でしたが、打線が沈黙しました。

《セ・リーグ》

阪神×中日

阪神 対 中日は、中日が5対3で勝ちました。

○勝ち:高橋宏斗投手 8勝10敗
▽セーブ:松山投手 1敗45セーブ
●負け:大竹投手 9勝4敗
◎ホームラン:中日・山本選手 4号、細川選手 19号/阪神・大山選手 13号

中日は0対0の6回に、山本選手のソロホームランで先制し、細川選手のスリーランで、この回4点を挙げました。高橋宏斗投手が7回途中2失点で8勝目、松山投手が45セーブ目を挙げました。

阪神は、前半のチャンスを生かせず、7回に大山選手のスリーランで追い上げましたが、届きませんでした。

DeNA×巨人

DeNA 対 巨人は、巨人が9対8で勝ちました。

○勝ち:平内投手 1勝1敗
▽セーブ:マルティネス投手 3勝2敗45セーブ
●負け:伊勢投手 5敗13セーブ
◎ホームラン:巨人・キャベッジ選手 17号/DeNA・桑原選手 6号、佐野選手 14号、蝦名選手 7号

巨人は4対8の9回に、岡本選手と佐々木選手が2点タイムリーヒットを打つなど、打者11人の攻撃で5点を奪って逆転し、連敗を3で止めました。6人目の平内投手が今シーズン初勝利を挙げ、マルティネス投手が45セーブ目です。

DeNAは、伊勢投手が4点のリードを守れず、連勝が3でストップしました。

ヤクルト×広島

ヤクルト 対 広島は、ヤクルトが3対1で勝ちました。

○勝ち:吉村投手 8勝6敗
▽セーブ:星投手 1勝2敗15セーブ
●負け:森投手 7勝8敗
◎ホームラン:ヤクルト・村上選手 20号、山田選手 12号

ヤクルトは0対1の1回に、村上選手の20号ツーランホームランで逆転し、2回に山田選手の12号ソロで1点を加えました。吉村投手は8安打を許しながら7回を1失点で粘り、自身4連勝で8勝目を挙げました。

広島は、1回に挙げた1点どまりで、負け越しが今シーズン最多の17となりました。

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