
阪神は29日、原口文仁内野手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。近日中に記者会見を行う。
東京・帝京高から2010年に捕手として、ドラフト6位で阪神に入団。けがや育成契約を乗り越えて1軍デビューした16年に11本塁打を放った。19年1月に大腸がんを公表し、手術とリハビリを経て同年6月に1軍復帰。近年は主に代打として活躍し、23年のリーグ優勝、日本一に貢献した。昨オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使して、阪神に残留。今季は15試合の出場で1安打にとどまっていた。
通算成績は28日現在で、563試合に出場して打率2割6分9厘、29本塁打、152打点。(共同通信)
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