テニスの木下グループジャパンオープン男子は30日、シングルスで世界ランク1位のカルロス・アルカラス選手(スペイン)がテーラー・フリッツ選手(アメリカ)を破って優勝し、閉幕しました。
1回戦で足を痛め、欠場も心配されましたが、その後も戦い続け、パワーあふれるショットと繊細なタッチに、会場となった有明コロシアムを埋めた観客は熱狂していました。
東京都世田谷区から来た小学2年生の細貝拓海くん(8)は、夏休みの自由制作で、アクリル絵の具を使ってアルカラス選手の絵を描き、ラケットケースに貼り付けた作品を持参。それを見つけたアルカラス選手からサインボールも受け取り、その後ハイタッチもして大喜び。自身もテニススクールに通っていて、「一生の思い出になった。将来あの場所に立てるような選手になりたい」と話していました。
今大会では、ダブルスの元世界1位、ロハン・ボパンナ選手と組んだ柚木武選手が決勝に進出するなど、日本人選手の活躍もありました。
アルカラス選手の決勝の様子を中心に、写真で振り返ります。
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