
聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」の開幕まで1カ月となった15日、東京都内でスタッフ・ボランティア用のウエアがお披露目された。
手話通訳ボランティアのウエアには暗色を使用し、手話が見えやすいようにした。日本選手団公式ユニホームの贈呈式も行われ、陸上女子中距離でメダルが期待される岡田海緒選手は「日本代表になったという実感が湧いた。ユニホームの赤のように、自分も(気持ちを)燃やしていきたい」と意気込んだ。
小学生を対象に特別授業も実施。岡田選手のほか、男子円盤投げで9月の東京での世界選手権に出場し、デフリンピックの代表にも選出された湯上剛輝選手らが児童と交流した。(共同通信)
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