35歳の益田投手は、今シーズン、ここまで22試合に登板して5セーブをあげ、プロ野球史上5人目となる通算250セーブまであと2つに迫る248セーブとしています。
しかし、今月17日のソフトバンク戦で0対0の9回に登板して1点を奪われてサヨナラ負けを喫したほか、19日の楽天戦では1点リードの9回、セーブのかかる場面で同点のタイムリーヒットを打たれました。
いずれの試合も先頭バッターへのフォアボールから失点する悪い流れのピッチングが続いていました。
益田投手は20日、再調整のため1軍の出場登録から外れました。
1軍の建山義紀投手コーチは、「失敗が続いて、コンディションだけではなく精神的にも本人にとってきついところがあると思う」と話しました。
そのうえで「変化球が続くピッチングになっていて、ストレートがしっかり投げられていない」として、持ち味の力強いストレートの状態を上げるために復帰の時期を定めずに調整させる考えを示しました。
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