日本スポーツ協会は20日、東京都内で国民スポーツ大会委員会を開き、国スポにおける暑熱対策の方針を了承した。暑さ指数(WBGT)を活用し、競技団体が定めた基準などに沿って実施の可否を判断することに加え、体を冷やす環境や救護体制を整えることなどを盛り込んだ。滋賀県で開催する今秋の大会から適用する。

 開閉会式も同様に対応するが、幼児から高齢者まで幅広い年齢層が参加するため、情報提供や注意喚起を徹底する。

 来年の青森大会の大会名に「昭和100年記念」の冠称を付けることも承認された。大会プログラムや看板などに記載する見通し。(共同通信)

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