先週開幕を迎えた、国内バレーボールリーグのSVリーグ。中でも注目が日本代表の宮浦健人選手。チーム合流後の初仕事の様子にも密着しました。

大勢のファンが詰めかけた、ウルフドッグス名古屋のホーム開幕戦。

中でも特に注目を浴びたのが…今シーズンからウルフドッグス名古屋に新加入した、日本代表 宮浦健人選手(26)。

新しいグッズも当日分は、即完売。

(ファン)
「宮浦選手が移籍してくると聞いて(チームの)ファンクラブに入りました」
「(宮浦選手が)名古屋に来ると知って『地元のチームに来るんだ!』ということで、注目している」
「千葉県から来ているんですが、愛知まで通うことになりました」

そんな宮浦選手は、去年のパリオリンピックでベスト8進出に貢献。さらに、今年のネーションズリーグや世界バレーでも活躍を見せた日本の新エースなんです!

最大の武器は…「バナナサーブ」

そんな宮浦選手の最大の武器は「バナナサーブ」と呼ばれるほど、大きく曲がる強烈なサーブ。

(宮浦選手)
「左利きというのがまず珍しい。それにプラスして、曲がるサーブは取りづらいのかなと思う」

子どもからも大人気 “無限ループ”の高い高い

地元商店街のお店などを中心に、ポスターを配って回り、直接応援をお願いする宮浦選手。稲沢市の保育園を訪れた際には、園児からも大人気!

(宮浦選手)「ちょっと汗かきました(笑)」
(スタッフ)「高い高いがなかなか…」
(宮浦選手)「無限ループでした」

約2時間稲沢市を回った宮浦選手。

(宮浦選手)
「ウルフドッグス名古屋を応援してくださる方が、たくさんいるなという印象があって、この街を盛り上げていけたら良いなと思います。ここから練習なんで頑張ります」

「結果を出してこの地域を盛り上げたい」

ポスター配りのかいもあって、チケットは完売!クラブ史上最多の3000人を超える観客が。

応援に駆け付けたファンの前で、持ち前のサーブや強烈なスパイクで会場を沸かせる宮浦選手。チームは惜しくも敗れたものの、集まったファンへバレーボールの魅力を存分に見せつけました。

(宮浦選手)
「愛されているチーム、たくさん応援していただいているチームだなと思いました。結果を出してこの地域を盛り上げていきたいですし、より応援してもらえるようなチームになれたらいいなと思います」

SVリーグ初制覇へ向けて、新たなシーズンが始まったウルフドッグス名古屋。来年5月のSVリーグチャンピオンシップへ向けて、宮浦選手の活躍から目が離せません。

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